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沖データ、カラーページプリンター2機種を発表――2003年にはカラーが普及


2001年4月17日

ビジネスユースのカラーページプリンター

(株)沖データは17日、フルカラーページプリンター『MICROLINE3020cW』と『MICROLINE3010cW』を発表した。4月中旬に出荷を開始する。

『MICROLINE3020cW』
『MICROLINE3020cW』

『MICROLINE3020cW』と『MICROLINE3010cW』は、ビジネスユース向けのカラーページプリンター。沖データでは、“PostScript”に非対応としたため、両機種共に従来機種より10万円程度、価格を安くできたとしている。他社の機種にない機能として同社では、長さが900mmまでの長尺印刷が行なえること、葉書や封筒、OHPシート、『MICROLINE3020cW』はさらにA3ノビ(縦420×横297mm)サイズまで、さまざまな用紙をカセットから給紙できることを挙げている。

両機種は“シングルパスカラー”という印刷方式を採用している。これは“ブラック”、“イエロー”、“マゼンタ”、“シアン”の4色を、プリンターユニットとしてそれぞれ独立させて、各色を1回の行程で印刷する技術。また、LEDによる“Digital LED”方式のため、狭い空間で4組のレーザーを反射・屈折させてドラムにあてるレーザー方式とは違い、機構がシンプルで紙詰まりなどが発生しにくく、寿命も長いという。

『MICROLINE3010cW』
『MICROLINE3010cW』

そのほかの主な特徴は以下のとおり

電子丁合印刷
大量に丁合印刷する場合、最初の1部目のメモリーデータを利用して、2部目以降を高速に印刷
認証印刷
パスワードを入力しないと、印刷を開始しない機能
確認印刷
文章を大量に印刷する場合、まず最初の1部目を試し印刷し、確認後残りを印刷する機能
ブックレット印刷
ドライバーで“製本印刷”を指定すれば、複数の両面見開き原稿も簡単に印刷
マルチページ印刷
複数のページを1枚の用紙に縮小して印刷
フォームズオーバーレイ印刷
あらかじめフォームをプリンタ側に設定しておけば、テキスト情報を送信するだけで定形文書を印刷

最大解像度は1200×600dpi、印刷速度は『MICROLINE3020cW』がカラー印刷時、1分間に22枚。パソコンとはUSBポートかパラレルポート、あるいはオプションの100BASE-TX/10BASE-Tで接続する。対応OSはWindows 95/98/98SE/Me/NT4.0(SP5以上)/2000だが、USB接続の場合はWindows 95/NT4.0には対応しない。また、Macintoshにも対応していない。価格は『MICROLINE3020cW』が44万8000円、『MICROLINE3010cW』が29万8000円となっている。

沖データでは、今回の製品について、年間2万台の販売を見込んでいる。

『MICROLINE3020cW』、『MICROLINE3010cW』仕様詳細
製品名 『MICROLINE3020cW』 『MICROLINE3010cW』
印刷方式 4連“Digital LED”によるフルカラー電子写真方式
カラー印刷速度 (片面、1分間) 22枚 12枚
モノクロ印刷速度 (片面、1分間) 26枚 20枚
解像度 600×600dpi、1200×600dpi
用紙サイズ A3ノビ、A3、A4、A5、A6、B5、レター、リーガル、エグゼクティブ、封筒、葉書、往復葉書、カスタム(幅76.2〜328×長さ127〜900mm) A4、A5、A6、B5、レター、リーガル、エグゼクティブ、封筒、葉書、往復葉書、カスタム(幅76.2〜215.9×長さ127〜900mm)
用紙種類 普通紙、OHPシート、官製葉書、ラベル紙、封筒
最大用紙枚数 2850枚(オプショントレイ追加時) 1690枚(オプショントレイ追加時)
搭載CPU PowerPC 750-400MHz
メモリー 64MB(1024MBまで増設可能)
ハードディスク オプションで5GB搭載可能
インターフェース パラレル、USB、100BASE-TX/10BASE-T(オプションカードを増設)
搭載フォント 日本語2書体(平成角ゴシック体W5、平成明朝体W3)、欧文80書体
消費電力 最大1400W、平均600W、節電時55W以下 最大1300W、平均450W、節電時45W以下
本体サイズ 幅666×奥行き626×高さ460mm 幅430×奥行き620×高さ430mm
重さ 約62.4kg 約40.3kg

(編集部 中西祥智)


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