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ソニー、メモリースティックの新仕様“メモリースティックDuo”を策定


2000年4月14日

ソニー(株)は13日、記録メディア“メモリースティック”の機能を拡張して、超小型メディア部とカートリッジ部に分離可能にする基本仕様“メモリースティックDuo(仮称)”を策定したと発表した。

メモリースティックDuoは、分離可能な超小型メディア部とカートリッジ部で構成される。超小型メディア部は、サイズが幅20×奥行き31×高さ1.6mm、重量が約2gで、標準サイズのメモリースティックと互換性があり、記憶容量が32MBと64MBの2種類。超小型メディア部は、カートリッジ部に収容し、メモリースティックのスロットに差し込めば、従来機器でも使用可能。カートリッジ部に収納した時のサイズは幅21.5×奥行き50×高さ2.8mm、重量は約4g。さらに、超小型メディア部は、カートリッジ部以外に専用スロットに直接差し込める仕様なので、PDA、携帯電話、ポータブルAV機器など、年々小型化が著しい機器にも容易に搭載できるサイズとなっている。同社では、メモリースティックDuoの基本仕様を業界各社に提案し、超小型メディア部について2001年早期に実用化を目指すとしている。

また、同社は、メモリースティックの機能を拡張して、記録メディア用途以外に利用するための仕様“インターフェース拡張フォーマット”を策定した。同フォーマットにより、LANアダプター、モデム、Bluetoothなどの通信機器や、CCDカメラ、マイクなどのAV機器をメモリースティックの形状で製品化できるという。同フォーマットは、形状、端子、インターフェース、プロトコルなどのメモリースティックの基本仕様をベースにしているので、ソフトウエアの追加だけで機器側に拡張機能を持たせることができるという。

そのほか、同社は、メモリースティックのアプリケーションフォーマットとして、カーナビなどの機器間で位置情報を交換するためのフォーマットを、今年夏を目標に策定するという。現在、メモリースティックのアプリケーションフォーマットは、画像、音声、音楽、データなどの交換を規定しているが、位置情報の交換のための規定がなかった。今回、同フォーマットを追加することにより、画像や音声ファイルなどに位置情報を付加し、地図と連動して画像表示や音声再生などが可能になるという。

(編集部)


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