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ASCII24 ポートレート―auの携帯電話『A5406CA』と『W21SA』を知ろう! (A5406CA&W21SA編 第1回)


2004年9月6日

世界初、有効320万画素CCDカメラ機能を搭載したA5406CA

堀田ゆいかさん
堀田ゆいかさん

“ASCII24 ポートレート”では、毎月決まったデジタルカメラなどにスポットをあて、操作感や画質などをレビューします。9月はKDDI(株)と沖縄セルラー電話(株)の“au”ブランドの携帯電話『A5406CA』と『W21SA』にスポットを当て、タレントの堀田ゆいかさんをモデルに操作感や画質などをチェックします。A5406CAは、下り最大144kbps/上り最大64kbpsのデータ通信に対応する3G携帯電話サービス“CDMA 1X”向けの機種で、W21SAは、下り最大2.4Mbps/上り最大144kbpsのデータ通信に対応する3G携帯電話サービス“CDMA 1X WIN”向けの機種です。いずれもそのサービスの中で最も高画素で、オートフォーカスに対応したカメラを搭載しています。第1回はカメラ機能の操作性を、第2〜3回は画質を紹介します。



堀田ゆいかさんプロフィール

生年月日:1980年9月2日
出身地:神奈川県
血液型:A型
サイズ:161cm 49kg B90-W60-H87cm
最終学歴:学習院大学経済学部経営学科(卒業)
趣味:ミュージカル鑑賞・料理。免許:普通自動車免許
特技:ドラム・ジャズダンス

『デジ屋台』(TBS)、週刊『SPA!』(扶桑社)、『Girl×2』(30日発売号/バウハウス)『g★girl』(角川書店)などグラビアに登場、『seiso vol.2』(ワニマガジン社)では表紙を飾る。今後はいよいよ週刊プレイボーイ(7日発売)にも登場予定。(シンクバンク所属)




オートフォーカスやベストショットなど撮影サポート機能満載

A5406CAを手にする堀田さん
A5406CA(ノーチラスホワイト)を手にする堀田さん

カシオ計算機(株)製のA5406CAは、有効320万画素CCDカメラ機能を搭載した世界初の携帯電話として、6月末に発売された。小型メモリーカードはもちろん(miniSDカード、別売り)、オートフォーカスにも対応しており(※1)、デジタルカメラ機能と画質に対するこだわりを感じさせるモデルだ。

※1 2004年8月配布のカタログに掲載されているauの携帯電話全19機種のうち、オートフォーカスに対応するのは4機種。CDMA 1X対応13機種のうち、オートフォーカスに対応するのはA5406CAを含めたカシオ計算機製の3機種。CDMA 1X WIN対応6機種のうち、オートフォーカスに対応するのは三洋電機(株)製のW21SAのみ。



端末を開いたところ
端末を開いた時のサイズは幅52×奥行き28×高さ102mm。重さは約125g。メインディスプレーは、2.3インチのTFD液晶パネル(240×320ドット/1568万色)
端末を閉じたところ(天面)
サブディスプレーは、約1.1インチのTFD液晶パネル(72×96ドット)
端末を閉じたところ(地面)
地面には直径14mmのサラウンドツインスピーカーを搭載
右側面
右側面にはシャッターボタンのほか、“マナーモード”への切り替えスイッチを備える
左側面
左側面にはイヤホンジャックを搭載
miniSDカード差込み口
miniSDカード差込み口は、地面のヒンジ部付近

撮影時には2.4インチのTFD液晶パネル(240×320ドット/1568万色)をファインダー替わりに使う。カメラはちょうどその裏側(ヒンジ寄り、中央より若干右側)にあり、レンズと液晶画面との角度差がないので、撮影時のフレーミングがしやすい。また、いわゆる“自分撮り”をしたい場合は、カメラと同じ天面に搭載さた約1.1インチ(72×96ドット)のTFD液晶パネルで画像を確認しながら撮影する。表示される画像は小さいが、コントラストが高く、大まかなフレーミングであれば充分対応できる。

構え方1
バスの時刻表を撮る堀田さん
構え方1
カメラを構える場合の手元
カメラを構えたところ。通常(対面に被写体がある場合)は、利き手がシャッター(カーソルキー中央ボタン)を押せるように本体を持ち、空いた手はその上からそっと包み込むように構える。片手で構えてカーソルキー中央ボタンを押し込むと、押し込んだ瞬間に本体がブレてしまうことが多い
自分撮りをする堀田さん
サブ液晶ディスプレーを見ながら自分撮りをする堀田さん
構え方2
自分撮りの際の手元
サブ液晶
サブ液晶をファインダー替わりにする場合、解像度/圧縮率/メモリ残量/露出補正量を示すアイコンが大きいので、フレーミングにこだわるなら情報表示をOFFにしておくのがベスト
カメラを構えたところ(自分撮り)。自分撮りをする場合は、約1.1インチ(72×96ドット)の小さいサブ液晶パネルでフレーミングをすることになるのだが、自分撮り程度のカメラと被写体との距離であれば、構図はつかめる。シャッターボタンを右側面のヒンジ寄りにレイアウトしているので、左利きの人は操作に慣れが必要

A5406CAのオートフォーカスには“フォーカスロック”機能が備わっており、画面中心のフォーカスエリアでピントを合わせた後、フレームを移動し画面内の隅にフォーカスの合った被写体を置くような構図の写真を撮ることができる。人物を手前にして、背景の建物をフレーム内に入るような構図したいときなどに便利だろう。

静止画の撮影サイズは、“ケータイサイズ”(160×120ドット)からQXGAサイズ(1536×2048ドット)までで、パノラマサイズ(2048×736ドット)での撮影も可能。これらは100KB以下でかつSXGA(1024×1280ドット)以下のサイズあれば、auや他キャリアの携帯電話に送信できる(※2)。12.8倍のデジタルズーム機能を備え、32段階でズーミングが可能。撮影補助機能として、撮影時のシチュエーションにあわせて彩度や焦点距離、露出などを自動的に設定する、カシオならではの“ベストショット”機能を持っている。ベストショット機能のモードは、“風景”“人物”“文字”“食べ物”など9種類。そのほか撮影補助機能として、ワンボタンで最大9枚の画像を連続撮影できる連写機能(撮影間隔は1秒間に3〜4.5枚程度)、画面半分を左右で別々に撮影して合成するカップリングショット機能、同じく上下で別々に撮影して合成するアップダウンショット機能、モノトーン/セピア/ネガ反転の3種類の色調が選べる撮影効果機能(ベストショット機能との併用は不可)などを搭載する(※3)。

※2 CDMA 1X向けの機種は100KB以下でかつSXGA以下のサイズのファイル、CDMA 1X WIN向けの機種は150KB以下のファイルをメールに添付して他の携帯電話に送信可能。(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの“mova(ムーバ)”シリーズなど、添付ファイルが受信できない仕様の携帯電話に向けては、画像をサーバーにアップロードして、画像がダウンロードできるURLをメールで送る“フォトメール便”というサービスが用意されている。詳しくはKDDIのホームページを参照のこと

※3 代表的な撮影補助機能を使った作例は次回以降に紹介



カメラ起動1
待ち受け画面。ここでメインメニューを呼び出すか、フォトボタンを押す
カメラ起動2
メインメニュー
カメラ起動3
デジタルカメラ機能が起動したところ
カメラ起動4
フォトボタン(写真左上方の赤枠)を押しても、カメラ機能が起動する
カメラ機能は、メインメニュー画面から“PHOTO”または“フォト”のアイコンを選択して起動する方法と、カメラのマークの入った押しボタンの“フォトボタン”(下段右端の写真、赤枠)から起動する方法の2つがある。フォトボタンを押してからデジタルカメラが完全に起動するまでには、1秒強かかる。カーソルキーの反応は全体的にキビキビしており、ボタンを押してすぐに情報表示が切り換わるので、待たされている感覚がなくてよい


オートフォーカス1
被写体に対してフォーカスエリア(写真中央の円形の赤枠)のフレームを向ける。あらかじめ露出や彩度の補正などは済ませておく
オートフォーカス2
“AFロックボタン”(写真中央右の赤い矢印)を押す。1回押すだけでフォーカスロックがかかるので、画面内で被写体の位置を動かす場合は、カメラと被写体との距離が変わらないように注意する
オートフォーカス3
AFロックがかかっている状態の時は、中央のフォーカスエリアのフレームが緑色になる(通常は白色)。ピントが固定されているので、この後シャッターボタンを押しても、オートフォーカスによるピント調整は行なわれない。確実なフレーミングが必要
置きピン作例
A5406CAで置きピンをした作例。画面右端のカメラにピントがあっている
フォーカスロック機能


高解像度の写真をパソコンに転送できるケーブル&ソフトを同梱

撮影した写真は、miniSDカードを装備していれば、VGA(480×640ドット)以上の画像はminiSDカードに保存される。VGA未満の解像度の写真や、miniSDカードを装備していない場合は、本体のメモリー(12.8MB)に保存される。付属するminiSDカード(16MB)/内蔵メモリーへの保存枚数(目安)は、160×120ドットの場合は今回撮影した写真(平均8KB)を基準にすると2000枚/800枚(※4)、2048×1536ドットの場合(平均1.3MB)は12枚/9枚程度。

※4 160×120ドットのファイルを内蔵メモリーに保存できる枚数は、単純に計算をすると1600枚となるが、内蔵メモリーのデータフォルダーにはファイルを最大800件までしか登録できないという制限がある

本体メモリーに記録したファイルは、ファイル名によるリスト表示のほか、3列×3行のサムネイル表示が可能。また、VGAサイズ以上の写真は、“再生ズーム機能”機能を使って撮影した画像をズームで見られる。写真ファイルは撮影年月日や解像度でソートできるほか(miniSDカードに保存したデータはソート不可)、ファイル名で検索できる。そのほか、スタンプやフレームの合成、再生時に写真の一部だけをトリミングして保存できる“切り出しズーム機能”、写真とメロディやアニメのテンプレートとを組み合わせてQVGAサイズのグリーティングメールが作れる“フォトミキサー機能”、1枚の静止画から簡単なアニメーションが作成できる“写真deムービー”機能など遊び心たっぷりの再生・保存機能も備えている。写真deムービー機能は、メイン液晶よりも高い解像度で撮影した1枚の写真を、スクロールさせる方向(縦/横/斜め)を指定し、さらに5秒程度の音声を付けて、メールに添付して送れる(※5)。なお、動画に関しては、176×144ドット/毎分15フレームで、別売りのminiSDカード(128MB)を使えば、最大60分間の音声付き動画が撮影可能。

※5 作例は次回以降に紹介

標準セットにはACアダプターのほか、USBケーブル(実測で1m)とUSB対応のクレードル充電台、カシオソフト(株)製の画像転送・管理ソフト『My Sync Photo2 体験版 for CASIO』(Windows XP/2000/Me/98 SE/98対応)が同梱される。『My Sync Photo2 体験版 for CASIO』を使えば、A5406CAに保存された静止画/動画データをUSBケーブル経由でパソコンに転送できるほか、パソコンのディスプレーでのスライドショー形式での閲覧や、プリンターを用意してプリクラシールやL版などのスタイルで印刷なども可能。撮影時の情報を印刷出力に反映できる“Exif Print(Exif2.2)”と“PRINT Image Matching II(プリントイメージマッチングツー)”に対応している。

多数の撮影補助機能/編集機能を搭載し、それらを組み合わせて使用できるので、デジタルカメラの普及機と比較しても見劣りはしない。ボタン操作に対する画面の切り替えの反応もよく、全体にキビキビと動作する。また、ファイルの再生や編集の処理時間も速く、携帯電話という限られたスペースとパワーからは信じられない程の高い能力を持っている。どんな操作に対しても“待たされる感覚”が無いのが、A5406CAの特徴だろう。

写真管理画面1
サムネイルは3列×3行表示が可能
写真管理画面2
本体メモリーに記録されたファイルは、撮影年月日や解像度でソートできる
写真管理画面3
ファイル名による検索も可能
写真管理画面


拡大機能1
拡大機能2
拡大機能3
再生ズーム機能を使用すれば、被写体に確実にピントが合っているか、カーソルキーの上下左右で画面の隅々まで確認できる


付属のUSBケーブルでパソコンと接続したところ
付属のUSBケーブルでパソコンと接続したところ。My Sync Photo2 体験版 for CASIOを使えば、miniSDカード/本体メモリーに保存した静止画/動画のファイルをパソコンに転送できる
体験版画面1
パソコンに転送したいファイルを選択。EZwebサイトで購入した待ち受け画面など、著作権で保護されたファイルは転送できない
体験版画面2
パソコンにファイルを転送しているところ
体験版画面3
パソコンに転送したファイルの一覧。ファイルの回転や、輝度/彩度/コントラストの変更も行なえる
体験版画面4
ファイル一覧画面では、サムネイル表示をしたり、テキストのメモを加えたりすることも可能。簡単なレイアウトや、印刷も同ソフトから行なえる
My Sync Photo2 体験版 for CASIOの画面

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